
| コーキング(シーリング)の「打ち替え」と「増し打ち」、どちらがいいの? 外壁の目地やサッシまわりに施工されているコーキング(シーリング材)は、建物を雨水の侵入や外気の影響から守る大切な部分です。 しかし年数が経つと、紫外線や気温差の影響でひび割れ・肉やせ・剥離などの劣化が起こります。 その際に行う補修方法には「増し打ち」と「打ち替え(撤去して新規施工)」の2種類があります。 ⸻ ■ 増し打ちのメリット・デメリット メリット • 既存のコーキングを残したまま上から新しく施工するため、工期が短く費用が抑えられる。 • 一時的な防水性の回復が期待できる。 デメリット • 下地の古いコーキングが劣化していると、密着不良や早期剥がれの原因になる。 • 厚みが確保できず、耐久性が低下することが多い。 • 本来の目地の動きに追従できず、ひび割れや再劣化が早く起きやすい。 ⸻ ■ 打ち替え(撤去・新規打設)のメリット・デメリット メリット • 劣化した古いコーキングをすべて撤去し、新しい材料を施工するため耐久性が高い。 • 新しいプライマー(接着剤)を塗布して施工するため、密着性・防水性が確実に回復。 • 外壁塗装との相性も良く、長期的に建物を守る最も確実な方法。 デメリット • 既存のコーキングを撤去する手間がかかるため、増し打ちよりも費用と時間がかかる。 ⸻ ■ 当店が「打ち替え」をおすすめする理由 当店では、外壁を長持ちさせるための根本的なメンテナンスを大切にしています。 確かに「増し打ち」は一時的には安く済みますが、数年後に再び劣化してしまい、結果的に再施工費用がかさんでしまうことが少なくありません。 外壁塗装と同時に行うことで防水性・耐久性・美観をトータルで高めることができるため、 大切なお住まいを守るためには「打ち替え工法」を強くおすすめいたします。 「今の目地、大丈夫かな?」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。 現地調査・お見積りは無料です。 経験豊富な職人が、お住まいに最適な施工方法をご提案いたします。 |
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